他の地域に飛び出して、公演をすること

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    こんにちは!FPAPの森國です。
    だんだんぽかぽかとする陽気の日も増えてきて、春が近くで待っていますね。

    さてさて先日、演劇ユニットそめごころが東京・王子小劇場で公演を行いました!私は、この公演のプロデューサーとしてかかわることになりました。

    そめごころは、結成3年の福岡を拠点に活動する若手カンパニーです。東京での公演は今回が初めてでした。

    旗揚げ3年目で、早いかな?
    20代前半で、できるかな?
    まだまだ福岡でやりたいことをやりつくしたわけでもないのに、今がタイミングなのかな?

    劇団メンバーと何度もそんな話を繰り返し、それでもこのチャンスを掴みとろう、ということで東京公演をきめました。

    「初めての場所で、まっさらな状態で作品をみてもらうこと。それによって、本当の意味で作品の評価がもらえるのではないか。」

    その思いがあったからこそ、他の地域での公演に踏み出せました。良い所、弱いところなど、作品に対してまっすぐに批評してもらえたことは、この公演での何よりの成果です。

    中でも「東京」でよかったなと思うのは、演劇ライターさんや年に何百本もお芝居をみている方々にもみてもらえたということです。そのために、公開されている連絡先を調べたり、知り合いに紹介いただいたり、劇場の会員さんへの案内をお送りしたり。
    結果、これまでとは違う視点で評価をくださる方とも出会えました。これは公演の成果ひとつだと思います。

    また、同年代で頑張って演劇をやっている人たちとであえたこともすごく刺激になりました。
    頭では、そういう人たちがたくさんいるとわかっていたつもりだけれど、イメージではなく実体をもった人として出会えたこと。それがよかったです。負けてられない!!
    20代前半で、早いかなという気持ちもありましたが、実はそんなに早くないのですね。


    そして、気づけたこともありました。地元公演で目に見えないけれど頼っていたもの。

    情宣では、チラシを配って、ツイッターを流しておけば、いろんな人に知ってもらって、お客さんがくるはず!そう思ってどこの劇団もやっているこの方法。
    その前提に、「自分たちの活動をしってくれている」ということがあることを知りました。

    お客さんは、チラシだけをみてくるのではありません。
    自分たちのことを、自分たちの活動を知ってくれている人がいて、その上でチラシを配布するからお客さんがきてくれる、そうでなければ知り合いからの評判を聞いて、関心を持ち始める。その要素がとっても大きいことに気づきました。

    ツイッターでも同様です。アカウントをフォローしてくれてみている人は見てる。けれど、フォロワー以外の人には、公演情報が届きません。
    どこの誰だかわからない劇団がきても、興味を持ってくれる人は本当に数少ない。
    じゃぁ、どうやって公演先の人に届けるか。

    現地に会いにいってみる。
    手紙を書く。
    知り合いから知り合いを紹介してもらう。

    関心を持って応援をしてくれる人の輪を 広げる努力が必要なこと。
    地元では、しなくても公演が成り立ってしまうから、頼っていることすら気づけなかったことです。
    けれど公演をする上で、ほとんどこれが肝なのではないか、と思うほど痛いくらいに知らされました。

    ガムシャラに、つながりにいったこの公演。
    知らないところに飛び込むことは、気合をいれてもやっぱり怖いです。でもこうして他地域での公演を経ておこなってきたことは、きっと糧になっているはずです。

    同時に、他の地域で公演をしてみて今までどれだけの方に支えられてきたか、地元のありがたさを再発見できました。

    他の地域で公演を行うには、お金も、体力も、気力もたくさん必要です。
    でも、他の地域それだけの糧のある公演になったと思います。
    応援くださった皆様、ありがとうございました!


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    関連ページ
    ゲキトーク 川口×斎藤×谷×橋本 とび出せ、地域を!やっただけで終わらない他地域公演
    http://www.fpap.jp/talk/2013/report.html
     

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      • 2017.05.25 Thursday
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