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    ステージスタッフワークショップ【音響編】 1/全3回 〜レポートその1〜

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       古賀です。

      ステージスタッフワークショップ【音響編】(全3回)が始まりました!

      音響編の講師は、I.S.Dの遠藤浩太郎さんです。

      第1回目の今回は、主に舞台の「音響」セクションとはどんなことをするのか、どんな仕事があるのか、について学びました。

      まずは、講師遠藤さんより自己紹介。



      遠藤さん:遠藤と申します。学生時代は、主に学園祭などでバンドのイベントをおこなっていました。その関係で、「PA」といわれる業者さんとのやりとりすることが出てきました。
      知り合いのPAさんは、親切な人が多くて、その当時予算がなかったので、「予算ないです」と正直に話したら、「予算がないなら体で働け」と、あちこち手伝いにまわることになったんです。(笑)
      そうこうしているうちに、学内でそういうことをやっている奴がいる、という噂がまわり、
      演劇部から音響の依頼があったんんです。それまではバンドの方面しかやったことがなかったので、舞台の音響は初めて。そういう経緯があって音響を仕事としてもやることになりました。

      参加者の方々もそれぞれ自己紹介。
      今回の講座では、地声NG、という遠藤さんより、マイクを使っての自己紹介から始まりました。


      遠藤さん:スタッフとしてキャリアのある方もいたり、全くの初心者さんもいらっしゃいますね。
      所属がないという人もいるみたいですね〜。
      今回のステージスタッフワークショップ音響編でやることは、
      技術的な問題、効果の問題、実務的な問題、についてやっていきたいと思います。

      ・技術→システムの理解と機材の扱い方
      ・効果→効果的音響とは
      ・実務→安全の確保、プランの共有と提示


      音響というセクションでやっていく上で守らないといけないルールについて、
      「安全の確保には、事故を起こさない準備がある」というお話がありました。

      遠藤さん:安全の確保のため、システムの理解と機材の扱い方を学びます、これを1回目のワークショップでやっていきたいと思います。
      効果の問題は、ワークショップの3回目に音響効果トライアルというのを試して、実際に聞いてもらいます。
      実務的なものは今日と2回目の仕込のときにもやります。ぽんプラザでやるときにおさえておかないといけないことをやっていきたいと思います。
      以上、この3点についてやっていきます。


      早速、スライドを見ながらの講義に入っていきます!
      -----




      「PA」という言葉を聴いたことあるひと?という遠藤さんの問いかけに対して、
      参加者からちらほら手があがります。

      遠藤さん:音響会社のことをPA会社といいます。
      舞台音響のことをPAといいます。Public Address、という英語。直訳は「公衆伝達」です。
      具体的には、「電気的音響拡声装置」といいます。これだけ聞くとなんだかちょっとわかりにくいですね〜(笑)

      これは、音声をその場にいる大人数の人たちに、正確に、そして均等に伝達する、ということ。

      演説や緊急放送(警報、避難誘導)、施設の館内放送(呼び出し、アナウンス)や舞台音響などがこれにあたります。

      現代のPAのいしずえは、ドイツ。ヒトラーの演説をどれだけ多くの人に、均等に伝達するかというところからきてます。「均等に」というのが重要。
      近くの人に聞こえるが、遠い人に聞こえにくい、というのはまずいですね。

      緊急放送もそうです。避難の必要がある人に、いかに均等に、確実に連絡するかが大事。
      館内放送もそうですね。子どもの迷子放送も館内に聞こえてないと意味がないですよね。
      舞台音響も客席のお客さんに均等に聞こえていることが大切です。

      とのこと。

      次に、「SR」という言葉についても説明がありました。

      遠藤さん:一般的ではないが、Sound Reinforcement。直訳すると「音響的再構築」または「音場補正」。演出的に用意された音、音源を現場において再現(再構築)することを意味します。


      スピーカーを切り替えて、実際に音の出てくる方向を変えて音を体感してみました。
         

      遠藤さん:全員に伝えるということでみれば、機材はどこにおいてもいい。
      しかし、舞台空間になると、人物のほうから聞こえてくるのが自然。
      そういうことに配慮しましょう、ということです。なので、スピーカーは、主に、舞台側から客席にむけて設置されます。電気的音響は全て音響担当社の業務範囲と言えます。

      ただ、警報は別です。どれだけ舞台が盛りあがっていても、災害があれば割り込んで入ってくるようになってます。それが危険から身を守るために順当です。

      次は、「音効」について解説がありました。
      音効=音響効果の略です。

      音効=公演作品の音効=作品にかかわる全ての音の管理、構築部分を担当します。→デザイナー
      音響=音響公演現場の音響現場で鳴る全ての音の管理。→エンジニアオペレーター


      遠藤さん:これは自分たちの劇団内などでおこなっている場合は特に問題ないですが、
      気をつけてほしいのは、外注する場合ですね。

      劇場が大きくなってきたときに、専門会社に発注することになった場合など、「音響」という人は音響のみを担当するものです。音響さんに作品に関わることをお願いするのはそもそも扱う範囲が違います。
      音響会社に頼むようなときには、この違いをちょっと気をつけておく必要がありますね。

      あと、映画の最後にエンドクレジットの中には、「音響」というクレジットはないと思います。
      これは、音響部分を担当するのは映画館がやることになっているためですね。作品によって例外もあるとは思いますが、「音響」としてクレジットには出てこないのがほとんどだと思います。


      なるほど!私は初めて知りました。



      次の音響のシステム概論では、より詳しく音響の機材の仕組みなどを学びました。

      これは、レポートその2に続きます〜 




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