古賀です。
7/7、飛ぶ劇場の泊篤志さん、下鴨車窓の田辺剛さんをお迎えし、アーティストトークをおこないました!
役者や劇団について、などのお話しから、戯曲・戯曲賞についてのお話がありました。
劇作家、演出家であるお二人は、日本劇作家協会新人戯曲賞受賞経験者。
審査に臨む際の気持ちや審査員にかけられた言葉、戯曲賞に関するエピソードなどなど、
楽しいお話で盛り上がりました。
戯曲賞に応募し続けた田辺さんからは、戯曲賞は単純に順位がつけられるものでもない、作家の精神力が必要でつまりは自分との勝負になる、という劇作家への熱いお話しもありました。
田辺さんは、今月
7/30〜8/1にぽんプラザホールで、ご自身のユニット、下鴨車窓の初の福岡公演をおこないます。
今回の公演は、『人魚』という作品の3都市ツアー公演。
今回のアーティストトークの中でも、2009年に初演をおこなった『人魚』の映像を一部鑑賞して、作品にまつわることから役者、劇団についてのお話がありました。
後半は、参加者から寄せられた質問に対して、お二人にお答えいただきました。
飛ぶ劇場の作品のこと、役者オーディションに受かるにはどうしたらよいか?という質問から、ツアー公演について、戯曲をどれくらいの期間をかけて創りあげるか、などなど多岐にわたって質問がありました。
ツアー公演は、劇団員の中で、結婚や出産、親の介護などが出てきたときに減らす傾向になるというお話しも。
今回ツアー公演を控える田辺さんは、自分が通常活動している地域とは別の地域、お客さんに作品をみてもらうことで、その土地の反応、見え方などが感じられることを期待しているとおっしゃっていました。
泊さん、田辺さんの楽しいお話しにあっという間に時間がきてしまいましたが、その後、
お二人を囲んでの交流会!
参加者からの質問も尽きないほどに楽しい七夕の一夜となりました。