こんにちは、森國です。
秋ですね。涼しくなると同時に、ちょっと動くにもエネルギーを使ってしまうのか、秋もひねもすのたりのたり、眠いです。
さすがに出かけるときは気合を入れて目を冷ましていくのですが、先日、観に行ったお芝居では横の人がものすっごく寝ていました。
どれくらいものすごいかというと、前後左右にブランブラン動くので、いつか椅子から落ちるのではないか、と横にいる私のほうが心配になるくらいの勢いでした。あそこまでゆらゆらして、なぜ目覚めないのかが不思議。
と、他人のことを言っていますが、私も客席で睡魔と戦った経験はあります。
ものすっごく楽しみにしていて、ものすっごく面白いと思うのに、奴らに襲われた日にはなかなか芝居に集中できず悔しい思いをして劇場を後にします。
公演を知って、スケジュールをあけて、劇場まで来てくれたお客さんが、最後の最後にまぶたを閉じてお芝居の目の前でシャットダウンしてしまうなんて悲しすぎる。そんな状況を減らせたらいいのに。
睡魔が私の前に姿をあらわす時の条件は大体この4つ。
1.睡眠不足
観劇時の体調って大事ですね。前の日にハードなことをしていると、睡魔との戦いが始まります。
風邪を引きかけているときなども睡魔が現れる確率が上がります。
2.暖かい
秋〜冬にかけて、暖かい劇場は優しい顔をして、睡魔を連れてきます。
3.暗い
これが一番の要因ではないかと思います。
舞台は明るくても客席が暗いのが芝居の基本。時々客席に明かりがあたると一気に目がシャキッとする経験ありです。
4.椅子が快適
基本的にはいいことなんですけど、他の条件と組み合わさると結構な率で睡魔を舞台に上げてしまいます。
逆に、体調万全で、ちょっと寒いくらいの劇場で、割りと明るい客席で、おしりが痛いくらいの桟敷席だと眠くならない、ということですね。
制作的にはどうなんだ、という部分もありな感じです。
暗い&長時間座ってみるお芝居は、ノーマルな状況でも眠くなりやすい環境が整っている、といえそうです。
眠たくなったら、起こしてくれるようなメガネがあればいいのに。
と思って調べたらありますね、居眠り防止アラーム。
一定以上頭が傾いたら、センサーが反応して起こしてくれるらしい。
居眠り防止 居眠りセンサーアラーム (amazonより)

音がなるので、観劇中には電源をOFFにしなくちゃいけないので使えません。
でも、音がなるかも!という緊張感があれば眠たくなることもないのでは?
お客さん全員に配って、最後まで誰も音を鳴らさず眠らず上演しきれたら特典がもらえる!なんてチャレンジをしてみたら面白いかも。